謹んで新年のお慶びを申し上げます
まず初めに、元旦に起きました令和6年能登半島地震、4日に羽田空港で起きた航空機事故で犠牲となられた皆様、
ならびにご家族の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
私たち介護事業を行うものにとっては、介護・診療・障害分野におけるトリプル報酬改定も大きな変化の一つと言えるでしょう。サービスの質の向上や適切な運営を促進するため、また社会経済の変化に対し介護保険制度を持続可能なものにするために行われます。今は、今日の常識が明日の常識でなくなるような激動の時代ともいえるでしょう。このような時だからこそより一層協力し合い、ご入居者・ご利用者の皆さまが安心して住み続けられる施設であり地域を作っていくこと、そして立志福祉会の職員が心地よく働き続けられる職場を整えてまいります。
令和6年は辰年ですが、本来の干支で言うと甲辰(きのえたつ)と言わるそうです。
「甲」は優勢であることやまっすぐに堂々とそそり立つ大木を意味しており、「辰」は十二支の中で唯一の架空の生き物であり陽気が動き万物が振動して形が整った状態を表すと解釈されています。
力強さや成功を象徴するシンボルにもなっています。
その辰年にあやかり、 立志福祉会におきましても「努力した成果が実を結び形を整えていく」ような一年となりますよう
祈願いたしております。 本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
令和六年 辰年 睦月 社会福祉法人 立志福祉会 理事長 志垣 祥一郎